■I
made it through the wilderness
「荒野を何とか切り抜けてきたの」
make it through
は、「何とかやっていく。切り抜ける」等の意味。 break through もほぼ同意ですが、こちらは「突破する」「克服する」など、より力強い感じがします。 make it だけだと、「成功する、うまくやる」の意味があります。
★We made it! (やったぜ!)
■Yeah, you made me feel
Shiny and new 「あなたは私を輝かしく、生まれ変わったような気にしてくれる」 make+人+feel+形容詞で「人を〜のように感じさせる」となります。
■Like a virgin virgin はもちろん「バージン」ですが、「モノ」と組み合わせていろいろな表
現を作ります。
・virgin
gold
→純金
・virgin
paper
→白紙
・virgin
snow
→新雪
など
■Touched
for the very first time 「まるで初めての時みたいに触れられて」
分詞構文ですよね。過去分詞なら受け身的な意味で、現在分詞なら進行形的な意味。高校の時はつまらなかったけれど、英語の歌詞には分詞構文がよく出てきます。もしかすると音をそろえるために主語を省いているのかも知れませんが。
■Gonna give you all my
love, boy
「私の愛を全部あげるわ」 gonna 〜 は =
going to〜 。I'm going to give
you all my love. ということです。スラングというよりも、もうすっかり定着した英語表現ですね。
他にもこんなのが。
・gotta
〜
= have
got to〜
・wanna
〜
= want
to 〜
・ain't
〜
= am[are,
is]not 〜/ have[has]not 〜
・'cause
= because
■Yeah, your love thawed out What was scared and cold 「あなたの愛が、怖れと寒さを溶かしてくれた」 thaw は「解ける、溶かすこと」ですね。
以下の表現をご紹介しておきます
・thaw
the food
→ (冷凍食品を)解凍する
・diplomatic
thaw
→ 緊張緩和
・thaw
house
→ 解凍室
☆ロッドの「You make me feel like
a man」(キャロルキングの「You make me feel like a woman」のカバー)を思い起こさせる、ひたむきな歌詞でした。