●英語歌詞●
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[by courtesy of sing 365.com]
大意
悲しませるつもりなんて、
苦しませるつもりなんて、
全然なかったんだ。
ただ、君の笑顔が見たかった。
パープルレインの中で。
週末だけの恋人なんて。
友だちの方がずっといい。
ヤツから君を奪う事なんてできない。
終わってしまうなんて、なんて事だろう。
パープルレインの中で君を見ていたかったんだ
時は変わってしまう。
僕らも新しいことを始める時。
リーダーが欲しいって君は言う。
でも、君の心は決まらない。
僕のそばに来て。
パープルレインの中に連れていってあげる。
(訳は発行人による)
[photos courtesy by
Stuart Henson]
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プリンスとMTV
さあ、プリンスです。
(おすすめディスクは→こちら)
一時期のわけのわからない名前から最近また「Prince」に戻った彼。1984年アルバム「パープルレイン」で大ブレイク。おりしも大流行の「MTV」と時代もシンクロして、当時は日本中で、ヘビーローテーションでかかりまくってました。
特に「パープルレイン」のプロモ、なんかすごかった。むちゃくちゃ金かけた撮影だなあ〜、まるで映画やないけ。と思ったら、なんとマジに映画。アルバム自体、同名自伝映画のサントラだったのね。見に行ったなあ、新宿、名画座。泣けたなあ。
ジミヘンの再来とか言われてたけど、もうちょっと計算が働いてるような気がするな。コンピュータやシンセを完璧に使って完璧なオケを作り、衝動の部分はギターで吐き出してる感じ。いろんな楽器ができる人って、最終的にああいうギターにいく人が多いような気がします。ロングトーン、ノイジー、…。
今回の曲…Purple Rain(パープルレイン)
パープルタウン、パープルタウン、…ってあれは八神純子か。
さて、言わずもがなの大ヒット曲。「I never meaat to ...」とリズムをフェイクした歌い方で、プリンスの独白が始まります。
解説
いきなり略語系スラングがバシバシですね。おわかりと思いますが、2
→ to あるいは too、u → you の事です。この手では他にも CU
→ See you.(あばよ)とか、山田詠美の小説にも、「4U」(for
you)なんてありましたよね。
■I never meant
2(=to)cause u(=you)any sorrow
→ 「君を悲しませるつもりなんて全然なかった」
cause 人 〜
→ 「(人に)〜を引き起こす」
いわゆる使役動詞ですが、causeは「意図せずに」というニュアンスがあるそうですね。意図的に、わざとやる場合にはmakeやhaveなどを使うと。
[例文]He always makes me angry.
(ヤツはいつも私を怒らせてばかりいる)
■I only wanted
2 one time see u laughing
→ 「ただ、君の笑顔を見たかっただけ」
副詞句のone time(以前は、かっては)を外せば、構文が見えやすいですね。
see+[目的語]+ 〜ing →
「[目的語]が〜しているのを見る」
「知覚動詞」ってヤツで、他にもfeel(感じる)やhear(聞く)なんかもこの形で使えます。
[例文]I heard someone calling me.
(誰かが私を読んでいるのが聞こえた)
■I
never wanted 2 be your weekend lover
→「週末だけの恋人なんてまっぴらだ」
weekend lover、つまりweek
dayには本命がいるんですね、この相手には。
ちなみに「dirty weekend」というと「男女、とくに不倫関係のカップルが情事で自堕落に過ごす週末」という事になるそうです。X-Japanの歌にもあったような気がする。
☆呆然と立ちすくみながら、プリンスの嘆きは続きます。
今回の特集--恋人」のスラングいろいろ
「友だちでいたかった」って言われてもなあ。痛いよなあ…ってつい思ってしまいますが。それとも強がり?
さて、前回に続き「恋人」に関わる言葉、今回はスラング特にエッチ系中心に調べてみました。
[★恋人]
jam tart, cutie pie, sugar tit
(おいしそうな女の子…ちなみにtitは「尻」のこと)
jelly roll
(これは男の子かな)
easy rider
(すぐ乗る…サセ子さんですね。いわゆる)
他、leman, sparker など
[★若い恋人]
toy boy, toy girl
(まあ!)
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