●英語歌詞●
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[by courtesy of sing 365.com]
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大意
朝起きて キミの瞳を見つめる
それだけが ボクの望みさ、ロザーナ
キミみたいな娘が ボクのことを愛してくれるなんて
思いもしなかった
夜に キミをきつく抱きしめる
それだけが ボクの望みさ、ロザーナ
キミがボクよりずっと 求めてくれていたなんて
知らなかった
あの娘が去ってしまってから1年もたってない
あの娘は行ってしまった
キミに会いたい
キミに会いたいよ、ロザーナ
窓のこちら側からは
キミの輝く顔がまだ見える ロザーナ
キミみたいな娘が ボクをこんなに悲しませるなんて
知らなかった
もう無理しなくていいよ、ロザーナ
言いたいのはそれだけ
キミを失ってこんなに苦しくなるなんて
思いもしなかった
(訳:発行人) |
先日いつものように
iTunes を聞きながら仕事をしていたら「Day Tripper」が流れてきて、でもなんかえらいサイケな演奏だなあ、とアーティストクレジットを表示したら、なんと!
「Live:John
Lennon & Jimi Hendrix」…!!
こんな録音あったのかあ。ご存じでした?
さあ、話は全くつながりませんが、今回は、俺たちゃバカテク、楽器オタクのあこがれさ。見た目はともかくサウンドサイコー。伴奏人生ダテじゃない。しかも心はロッカーなの。日の当たる場所にやっとたどり着いたのよ…の、「TOTO」をお届けします。
TOTO
TOTOがデビューした当時、日本では「フュージョン」という軟弱なサウンドが大流行でした。ポロシャツにチノパンという、とてもバンドマンらしくない奴らがリー・リトナーやカシオペアをコピーする有様を見て、幼少からハードロックずっぽりだった私は苦々しく思ったものです。
やっと俺たちも大学で思いっきりロックができると思ったのに、なぜ世の中は変わってしまったのだろう。ハードロックに固執する私たちのバンドは、時代遅れのように見られていたのです。
そんなときにデビューしたTOTO。おお、このギターラインは、めっちゃ複雑なキメをあっさりこなしながらもグルーブするリズムセクションは、歌心をしっかりサポートするキーボードは、ボズ・スキャッグスじゃないか、レオ・セイヤーじゃないか、ウィルソン・ブラザーズじゃないか! と興奮状態の私の前に現れた彼ら(on
MTV)は、ルックスこそ少し難がありながらも、(最近の公式サイトを見ると、さらに難がでてきながらも)しっかりとロックする熱き心をもったハイテク集団でした。
やっぱりステージじゃ汗かかなきゃねぇ…。
長年伴奏楽団を続けていたメンバーは、デビュー曲の「Hold the
line」で一挙にメジャーシーンに上り詰め、その後もヒットを連発していきます。
↓公式サイト
http://www.toto99.com/
今回の曲…Rosanna
1983年発表の「TOTO IV」から大ヒット曲「Rosanna」です。ストレートな曲調ながらも、サビ直前に入るホーンのバンプなど、「技あり!」って感じです。
*でもホントはルカサーのボーカルが好き…。「I'll be over
you」とか。
解説
■All I wanna
do when I wake up in the morning is see you eyes
「朝起きたときに ボクがしたいすべてのことは キミの目を見つめること」
こう訳すと「ぐりとぐら」みたいですね
「ぼくらのなまえは ぐりとぐら
この世でいちばん すきなのは
お料理すること 食べること…」
長い文ですが、「when
I wake up in the morning」を取ってしまうとシンプル な構文になります。
[All I wanna do][is][see
you eyes]. ですね。
ビートルズの「All
we need is love」みたいなもんです。何がみたいなのか、よくわかりませんが。
あ、ご存じの通り、wanna = want to です。
■I never
thought that a girl like you could ever care for me,
「ボクは思いもしなかったよ キミみたいな娘がボクのことを愛してくれたなんて」
これもシンプルにすると
・I never thought ... → 「私は...を決して考えなかった」
が頭について、「...」の部分をシンプルにすると
・a girl (like you) could (ever) care
for me
という感じですね。
文の骨組みを大づかみにつかんで行けば長い文もこわくない。「主語」と「動詞」が分かればオッケーなんです。
care for...は「...の世話を焼く」とよく訳すと思いますが、基本的には「...」のことを「大切に思う、心配する」など心の動きのことですので、文脈に応じて理解しましょう。
■Not quite
a year since she went away
「彼女が去ってから1年たっていない」
not quite
は「部分否定」。「完全に」+「じゃない」ということですね。
■All I
wanna tell you is now you'll never ever have to compromise
「今ボクがキミに言わなきゃならないすべてのことは、もう妥協しなくていいっ
てこと」
最初の文と同様に[All
wanna tell you][is][...].ですね。
[...]のところですが、compromise は「妥協する、歩み寄る」など。
never(notの強い形)+have
to...は「〜する必要がない」ですね。
ever は never
を強調しています。「compromise する必要なんか決してないんだよ」と言うことですね。
「もう私の心はあなたから離れてしまってるけれど、元彼ではあるし、確かに好きだったときもあるんだから、あまり冷たいことは言えないしー…、友だちならいいかなー」
↑ばかやろー! こんな compromise 、いらない! ってとこではないでしょうか。
☆いかん、つい興奮してしまった…。
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